Model
No. |
Length ft.(m) |
Sections (PCS) |
Weight (g) |
TopDia. (mm) |
Fore Grip Blank
Dia. (mm) |
Lure (oz.) |
Line (lb.) |
Carbon (%) |
HL-Z 631MHRB |
6'3''(1.91) |
1 |
145 |
1.9 |
12.8 |
1/4-1 |
10-20 |
87 |
HL-Z 631MHRB / Magnum Taper Design
この竿は、小生が最初に買ったベイトタックルです。HL-Zとの付き合いはこいつから始まりました。
会社帰りに、池袋の「サンスイ」で冷やかしていたのですが、それがいつの間にか店員のお兄さんに色々相談をしだして、気が付いたらこの竿とTD-X103PV(当時TD-Xはまだありませんでした)を買っていました。
そこからベイトタックルとの悪戦苦闘が始まったのですが、そのシーズンはこのタックルでは全く釣れずに終わりました。(ほとんどがバッククラッシュとの戦いだったような気がします)
で、翌シーズンにRYOBIから「CASPRO METAL LIGHT」というベイト・リールが出たのですが、これがまた優れもの! バッククラッシュが大激減! 初心者の小生にとって涙ちょちょ切れものでした。
それからというものは、どこに行くにもこのHL-Z631MHRBと一緒。という日々が始まったのです。
ずいぶんと前置きが長くなりましたが、こいつはマグナム・テーパーデザインでややファースト気味のレギュラーテーパー。何かベイトキャスティングの基本を感じさせてくれるような竿です。
非常に感度が高く、かすかな当たりも逃しません。またバットがかなりパワフルなのでバシッと合わせて、確実にバスをフッキングするって感じがとてもよく解りました。
6ft3inの長さは非常にバランスが良く、竿自体も軽いので、陸っぱりでもボートからでも重宝します。ロングキャストももちろん得意ですし、元祖バーサタイル・ロッドてなところでしょうか。
その後、HL-Zからもいろんなタイプのベイト・ロッドが出されましたが、すべてこの竿が基になっているような気がします。
(2003年製造中止)